天台宗最勝院は長野県善光寺の宿坊です。信州善光寺に一番近い宿坊です。随時更新しております。
 
祈りの聖地、最近は観光の名所として年間約600万人の方が全国から訪れます。創建以来、一千四百年法灯を護持してきたお寺です。宗派を問わずどなたでも参拝できる全国でも珍しいお寺なのですよ。

では、なぜ『宗派を問わず!』なのかご存じですか?ご本尊の一光三尊阿弥陀如来は、欽明天皇十三年(五五二)仏教伝来の折に百済から日本へとお渡りになった日本最古の仏像です。すなわち、その当時日本には各宗派は存在しなかったのです。宗派が出来る前の仏様ですので、どなたでも参拝出来るのです。

観光で訪れる方のほとんどは昼間の善光寺しか知らない方が多いのではないでしょうか? 善光寺とは、実は朝のお寺なのです。夏は早朝5:30から朝のお勤め『お朝事』が行われます。宿坊に泊まるというのは、この『お朝事』に参加するために宿泊するのです。しかも『お朝事』の時に日本最古のご本尊、『一光三尊阿弥陀如来』の前でご先祖様のご供養、御祈願ができるのです。宿泊頂いた宿坊で取り次ぎ出来ますのでお申し込み下さい。
当院に宿泊の方は、善光寺参りのことでしたら何でもお世話することが出来ますし、住職、副住職が自ら善光寺の歴史、境内のご案内をさせて頂いております。他では味わえない経験をすることが出来るのですよ。なかなかお坊さんと一緒に境内を歩き、お話する機会は無いのでしょうか?普段の生活では経験の出来ない心の思い出を作ってください。せっかく善光寺にお参りにいらっしゃるのなら、宿坊の落ち着いたお部屋で、住職の説明を聴きながらご参拝するのはいかがでしょう?
 
 
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